AISAWA ICHIRO
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活動報告

インターン活動日記2017(9)

2017/03/06 活動報告

2月25日、岡山空港で東京から戻ってこられた代議士をお迎えし、1日がスタートしました。まず、NPO法人だっぴ主催で中学生と大人が150人ずつほど集まってそれぞれ10人程のグループを作り、その中で大人と中学生が、将来の夢や、学生の時やっておけばいいと思うことなど、同じテーマで意見交換するという会の見学をさせていただきました。様々な年齢層の方々が参加されていて、逢沢代議士も輪に入って参加されていました。自分も中学の時にこのように大人の話を直に聞く機会があったら将来のことを考えやすかっただろうなと感じました。

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その後代議士は備前西地区郵便局長会通常総会で挨拶をされ、天満屋華道展に向かいました。華道展では私の身長よりも大きいような作品から、片手に収まるような小さな作品まで様々なものがあり、それぞれとても綺麗でした!その後、牛窓で行われていた故日本オリーブ会長服部恒雄様回顧展に同行させていただきました。服部恒雄様は趣味で絵を描かれていたそうですが、とても趣味とは思えないほど細かく綺麗な絵をたくさん見ることができ、いい時間でした。また、私は初めて牛窓に行ったのですが、「日本のエーゲ海」とも言われるように海がとても綺麗で、ドライブに行くにもいい場所だなぁと感じました!

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夕方には岡山県土地家屋調査士政治連盟で代議士が挨拶され、その後私は自民党学生部勉強会に参加させていただきました。自民党学生部は定期的にこうした勉強会を開催しているそうです。この度の勉強会の講師は昨年夏の参議院選挙の岡山選挙区で当選された小野田きみ議員でした。勉強会では小野田議員が気さくに質問をする機会を与えてくださり、様々な話を聞くことができました。小野田議員は「子どもの貧困と教育の格差」をテーマに話をしてくださり、今子どもに教育を受けさせる助けになるように国・自治体から支給されている児童手当を、実は親が自分たちの洋服代に使っているなど、子どものためでない使い方をしている人もいると聞いて驚きました。そして小野田議員は、そういう使い方をする人がいるなら、いっそのこと親に支給はせず、そのおかねをランドセル代や教科書代にするなど、確実に子どもに渡る使い方に変えたいという話もされていました。また、小野田議員の話を通して感じたのは、今の親世代はもちろん、私たちやこれからの世代がしっかり政治に関心を持ち、自分の意見を持って政治に参加する必要があるということです。私たちが政治に興味を持たないことには私たち世代にとっていい政策が考えられることも少ないですし、議員になって日本を変えたい!と思う人もどんどん減って行くと思います。そうなると、今よりさらに不満が増えたり政策に期待が持てない、と答える若者も増えるのではないのかと感じました。勉強会に参加してみて若い世代が声をあげることがいかに大切か分かった気がします。私は現在19歳ですが、昨年夏の参議院選挙では選挙権が既にありました。「選挙権年齢を18歳に引き下げたのは逢沢先生が中心になってしたんだよ。逢沢先生は若い人にもちゃんと目を向けてるよ」と、小野田議員に教えていただきました。これには少し驚きましたが、今度は私たちの世代がその期待に応える番だと思いました!これからも小野田議員には若い女性の代表として頑張っていただきたいです!

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今日もいろいろな活動に同行させていただき、考えさせられることが多くありました。私はこのインターンを通して政治を以前よりだいぶ身近に感じることができています。このように、政治を身近に感じる機会が増えれば、他の若者も政治に参加しやすいかもしれません!なにかこういう機会を増やす方法を考えていきたいです。

ノートルダム清心女子大学 文学部 1回生 伴 知華

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